#066


きみはわらっていきて
きみはわらっておとなになって











#067


1ヶ月日本を離れていろんなものをみてきたよ


きみに見せたいと思う空があったよ
どこまでも続く青に涙が零れそうになった




あのとき語ったぼくの夢
きみはやさしく笑って認めてくれたね
少し近づけて嬉しかった


あの日のきみの、夢を見たよ











#068


ちっぽけなぼくには
きみはいつでも眩しすぎたよ


きみの光に目が眩んで
ほんとうはいつも泣きそうだった




きらきらと、
ただ
いまでも
記憶の底で光を放ってる











#069


いつか全部忘れるのかなあ、
あの青空も
あの日の涙も


幸せだったことさえも、











#070


彼はいつも僕のヒーローだった


きっとこの想いはもう恋とは呼べない、
だけど いつだって心の片隅に











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